未来を作る職人求む

有限会社萩原溶接工業:採用情報

代表取締役 萩原省一

溶接は、確かな技術が形を造る仕事。
腕も資格も、自身が向き合い乗り越えるのが基本です。

代表取締役

萩原省一

道具ひとつに人ひとり。溶接の基本は昔と変わりません。
金属同士を人の手で繋ぐということも全く同じです。電子化、機械化が進んでも、職人の経験と技術、知恵と知識が欠かせません。建造物は永きにわたり、そこに建ち続けていなければなりません。設計・工法や素材などと同じく、それを支えているひとつが溶接技術なのです。

私たち萩原溶接工業は溶接の専門会社です。実績をご覧いただけば、長年培い守ってきた信頼を感じていただけるでしょう。中でも特殊な溶接や鋼管溶接・意匠鉄骨溶接には絶対の自信があります。
技術職人は腕が勝負の一匹狼と良くいわれます。
当然個のレベルは高いに越したことはありませんが、チームの力や、時には安定性が必要な場合もあります。
組織としての信頼感も大きなメリットになると思います。
私たちは常に前を向き、技術の向上に努めています。そのことが日本の産業の将来、萩原溶接工業の未来へ向かう原動力と信じています。経験者の方には、萩原溶接工業の力強い骨組みの一人として、未経験の方には、溶接技術の後継者として育っていただきたいと思います。
皆さんの力を、私たちと一緒に大きくしていきましょう。

社員からのメッセージ

一つのことに集中できること。
それが自分には一番合っています。

大胡 勝利

20歳 入社3年目

工業高校時代の履修授業では、溶接が一番夢中になれたように思います。将来を考えた時も、一つのことに集中して取り組める仕事が、自分には向いているのではないかと感じていました。インターンシップを利用し実際の現場で体験することは、イメージと実際の違いも、溶接という仕事の意義も知ることができました。私の父が建築の化粧関連の仕事をしており、そのことも少なからず影響があったかもしれません。萩原溶接工業は私が選んだ会社です。あらかじめ現実の仕事に会社がどう取り組んでいるかを知った上で、学校から会社に求人票を出していただくようお願いした経緯もあります。今は仕事に一生懸命向かい合って、1日でも多くの経験を積むことが大事だと実感しています。スケジュールや現場にもよりますが、早朝から現場に集合しなければならないこともあります。もちろん自分の時間や、友人たちと共有する時間も大事にしています。体調管理や、頭の切り替えもこの仕事には必要だと思いますし、仕事に入れば集中力が欠かすと事故につながることもあります。「歴史に残るような建物を支えるやりがいのある仕事」である以上は、一人前になれるよう、毎日を過ごしています。

当社は働き盛りの世代中心で、企業組織としてほぼベストな年齢構成だと思っています。しかし、今から若い人材の確保に取り組まないと、例えば10年にはやや年配者が多い組織となり、それは望ましくありません。また、その時になって若い人材の確保に取り組み始め、仮に大量採用できたとしても、技術的に未熟な若者が多い組織になってしまうことが懸念されます。つまり、10年後もベストな年齢構成を保つには、今から若い人材の確保に取り組む必要があり、インターンシップでの実習生の受け入れは、企業の未来に関わる取り組みの1つでもあります。

視野を広く、視点を多く。
自分なりの仕事への取り組みです。

福島 匠

39歳 入社5年目

鉄骨工事の前職の時から溶接には興味もあり、やりたいと思っていた仕事でもありました。縁あって当社で働くことになりましたが、元々溶接専任でというわけではなく、幅広い視野を活かしながら溶接全般に関われたらという思いがありました。もちろん事務職ではありませんので、技術的な裏付けとして、AW検定資格を取得しています。併せて溶接監理技術者の認定を受けています。特にこの資格は溶接技術に関する技術知識と施工及び管理に関する職務能力を評価される資格です。 工場認定あるいは官公庁における工事発注の際の必須条件として、 認証者保有又は常駐を要求されます。 自分は溶接を技術的な側面と、全体を管理・遂行するというマネジメントの面を身に付けたいという思いがあります。一言で溶接といっても、産業によって幅も深さも異なりますし、職人として技術を極めたい人もいれば、教える立場を目指す人、組織を運営したい人など様々でしょう。自分は視野を広く持ったアプローチで溶接をとらえていきたいと思っています。もちろんそのために周囲や会社の信頼を得ることも重要ですし、腰を据えてじっくり仕事に取り組むことも大事だと考えます。現在は看護師の家内と二人暮らしをしています。お互いに神経を使う仕事ですから、そこは理解し合っていくよう心がけていこうと思っています。

長く働けるようになるには、企業側が働きやすい環境づくりに務め、社員一人ひとりが、より大きなやりがいを持てるように努力する必要があると考えています。当社では、より働きやすい環境を提供するために、シフト制で休暇が不定期であることが多い溶接業界の企業としては珍しく、週休2日制や有休休暇制度を導入しています。また今後、社員の親睦やチームワークを高めるイベントや社員旅行なども計画していきたいと考えています。

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